2015-06-27

21st センチュリーボーイズ。

はい、この部屋を語るには、大前提として、
この建物全体を語らないわけにはいきません。

山科にあるカキノウチアパートメントという名の建物。
毎回毎回、ぶっ飛んだ改装で、僕を楽しませてくれる。

賃貸物件ってのは、多くの人に受け入れられるように作るもんだ、リスクを下げる為に。
これ、残念だけど、セオリーです。

そんなのフル無視。

もう、何が目的かすら、わからくなるほど、ぶっ飛んでます。
ドコ目指してんだ？的な、いい意味で。

でもね、ここに関わる人たちが、すっげえ楽しんで作ったんだろうな感、にじみ。
それって、絶対いい事。
ドキドキして作ったモンには、ドキドキが吹き込まれてっから。

宇宙船地球号って、言葉ありましたよね？
7号室だから、強いて言うなら、宇宙船7号。
あれ？なんか、普通だな。
映画のフィフスエレメントの世界？
だとしたら、セブンスエレメントか…。

まぁいいや、いいじゃないか。
未来的なアレです。

僕らが子供だった頃、輝いて見えた21世紀。
子供心に書いた空飛ぶ車。

あの続きだ。

玄関前から、正直、ニヤニヤする。
ここに関わる人達、ニヤニヤワクワクして作ったんだろうな。
21世紀少年そのものの気持ちで。

そういうシンプルな感じがいい。

ホント、容易に想像できる。
企画段階からニヤニヤしてた感、にじみ。

にじみ出る事を擬音語的に、にじみって使ってみたけど、コレいいな。
使っていこう感、にじみ。

ホント、タイトルをにじみに変えたいくらい。