HOME > BLOG > KAWABATA channel > Property Search > RENT > リアルシングシェイクス。
2016-06-07
文椿ビルヂング。
ご存知ですか?
文椿ビルヂング本館は、大正9年に建てられた珍しい木造の洋館。
最初は、貿易会社の社屋として使われ、その後、繊維問屋の手に渡り、
戦後間もなくはアメリカの文化施設としても使われてたそう。
その後、内装業社、呉服商社として使われていた物件を平成16年にリノベーション&コンバーション。
建った当初の話、
洋館でありながら、約5mという寺社仏閣並みに高い天井の造りは、
文明開化という潮流と京都という土地柄が融合された結果の意外性に満ちていたものだった。らしい。
当時から、かっこよかったんですよ。その時代を代表するくらいに。
で、古くなって、意味を失いかけたら、つぶす?
いや、そうじゃない。
新しい意味を持たせて、生まれ変わらせた。
だからね、大正時代の建築が、今も現役バリバリ。
しかも、テナントビルになってくれているから、一般人が出入りできる。
最高じゃないか。
余談ですが、京都にもたくさん、かっこいい近代建築ありますね。
その中でもコンバージョンされて、テナントビルになってる所。
最高だ。
やっぱ、建物が街に対して、開かれているって大事だな。
建物も喜んでいる…気がする。
でもね、唯一、問題。
ビルの中でも、特にかっこいい区画が空いてるんですよ。
だから、今、ここに一般の人は入れない。
不健全だな。こんなに素敵な空間なのに。
ねぇ?
スラップ&ビルドの時代は終わった。って、よく言ってるけど、
ここに来て、見れば見るほど、こういうコトだな。ってよくわかる。
次の時代?今の時代?をまんま体現してる。
音楽だって、芸術だって、建物だって、同じだ。
リアルなモノは僕らの心を揺さぶる。
物件名 | 文椿ビルヂング |
---|---|
タイプ | - |
面 積 | - |
家 賃 | - |
共益費 | - |
礼 金 | - |
敷 金 | - |
保証金 | - |
更新料 | - |
駐車場 | 無 |
所在地 | 京都市中京区三条通烏丸西入御倉町79番地 |
交 通 | 地下鉄烏丸線 烏丸御池駅 徒歩3分 |
構 造 | 木・鉄骨造 瓦・亜鉛メッキ鋼板葺 地下1階付2階建 |
完 成 | 不詳(木造部 大正時代) |
入居時期 | - |
取引態様 | 仲介(※成約の際、仲介手数料として成約賃料の1ヶ月分(税別)が必要になります。) |
備 考 | 保証金返還:償却30%(70%返還) 現況渡し(残置設備使用可:空調(故障中のもの有)、厨房設備等) 火災保険要加入 スケルトン返還(内容相談) セキュリティー有 営業時間相談 ゴミ、水道、光熱費別途 業種相談 共用トイレ 現状設備の撤去相談 事前審査有 |
情報更新日 | 2016年6月7日 |