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すぐ隣にあるモノ。

僕は周りの人から見て、いつも、超ポジティブな奴だと思われているだろう。
中学生の頃から言われていた。川端くんは悩みなんてないんだろう?って。

確かにね、僕の個人のFacebookの投稿を見ても、基本、ネガティブな内容はない。
飲みに行っても、基本、悪い感情の類の話はしない。

なぜなら、その行為に意味がないから。
何の解決にもならないから。

僕のFacebookやブログには、
自分のやりたいコトをやらないで、何のための人生だ?
自分のやりたいコトを自分にやらせてあげないで、何のための人生だよ?
なんて、人を煽動する類の言葉が踊る。

誰に言ってんの?

自分にだよ。

ちょっと油断をすれば、ほんの隙間から、心に流れ入る負の感情。

不安、恐怖、怒り、後悔、嫉妬、絶望。
真っ黒い霧のような感情。

実は、僕のすぐ隣にある。
ちょっと油断をすれば、一気に飲み込まれてしまう。

もしかしたら、自分の周りの空気はそんな感情で埋め尽くされているかもしれない。
そして、それは、あなたの周りにもあるのかもしれない。

みんな、そうなんじゃないの?

いつの頃かな?

決めたんだよ。

全力で逃げ切ってやるって。
負の感情から逃げ切ってやるって。

今も、たまに、そういう感情に支配される時がある。
40歳になってもね。

だから、結局、どうあがいても、逃げ切れやしないんだよ。
一個一個、目の前のコトから、目を背けずに解決していくしかないんだよ。

その感情とどう向き合って、どうコントロールするかは、その人次第なんだよね。
何を突破口にして、どのように負の感情を置き去りにするか。

一旦、ちゃんと心に入れて、咀嚼しないといけない。

嫌なコトがあった日の夜に飲みに行って、仲間に愚痴を言って、発散する。
嫌なコトがあったら、彼氏や彼女、旦那さんや奥さんに愚痴を言う。

そうやって、お茶を濁すから、何の問題の解決にもならず、繰り返してしまう。
負の感情との長~いお付き合い。

自分が自分の人生を切り開かなかったら、何の解決にもならない。

キャッチ&リリース。
一旦、心でちゃんと受け止めて咀嚼しないと。
一旦、心でキャッチして、どうしようもない問題はリリースすればいい。

僕も私もそんなコトわかってるけど、どうしようもないんだよ。ってね。

だからこそ、僕は文章に書くし、目の前のあなたに話をする。
紛れもなく、あなたの周りの一人くらいは、戦っている人がいるコトをわかってほしくて。

僕は、ここで戦っているから。
他の誰とでもない。他の何かとでもない。

自分と。
自分の感情と。

僕はどこにでもいる凡人だ。

だからさ、勇気を持ってほしい。
きっと、あなたにもできるから。

仮に、将来、僕が成功したとして、その時には、何とでも言えるよ。
所詮、結果論だし、勝てば官軍だから。

だからこそね、僕は今、その真っ只中で言う事に意味があると思うんだよ。

もがきあがいている今。

負けるなって。

自分に。

そして、それを今の時代に共に生きる、あなたと共有するコトに意味があると思う。

だからこそ、僕は言い切る。

希望は、誰もくれない。
希望は、どこにも落ちてない。

希望は、あなたの中にある。