2018-11-01

ジキルアンドハイド。

ここに行ったきっかけは、小枝不動産の撮影絡みでした。

とある別の物件の撮影に行った時に小枝さんが来られているという噂を聞きつけて、現場に来られた近所にお住まいの方と、しばらく、そこで立ち話をしたんだな。

実は、その方が物件を取り扱ってて、少し変わった面白い物件あるんですって、仰るわけだ。なんと！

大手某ポータルサイトなんかにも、他社さんが撮った写真がアップされてて、事前にそれを見て、どうかな？？と思って見に行ったんだけど、失礼しました！って感じの建物でした。他社さんの写真では伝わりにくかっただけでした。テヘ。

外観と玄関だけでもわかる凛とした佇まい。美しいよ。

玄関から、リビング、水周り、坪庭、離れ、2階としっかり直されてて、ステキでした。
ベランダがちょっと面白い感じ。

ただ！この感じだけじゃ、載せませんよね～。
みなさま、ご承知の通り、KAWABATA channelには掲載しませんよね～。

そこでタイトル通り、ハイドの登場だよ。

ジキルがいい奴なのはわかってるよって話だよ。

2階のその先に屋根裏に続く導線があったんだな。
そこを上がると、さっきまでのがウソみたいな粗削りな屋根裏空間が。

しかも、それだけで終わらない。

何と建物の奥にアバンギャルドな地下空間が。
元々、何のための場所なん？何に使ってたん？って想いが巡る。

ジキルとハイド、その2つの表情のギャップが面白い。

あとね、さっき、大手某ポータルサイトに載ってて、って書いたけど、
そういうとこでは、きっと、ここの魅力伝わり切らないんだろうなって思った。

画一的な紹介の仕方じゃ限界あるもんな。
限られた数の写真では、ここの魅力を伝えきれないし、
セパレートだなんだっていうスペックだけでは、ここの魅力は語りきれないよ。

そしてね、今までは、基本的に居住用としてだけ募集されて来てたんだな。

確かにね、一家族が住むだけに使うにしては、家賃がちょっと高めかもしれないし、
少子化の世の中、ひょっとしたら部屋を空間を持て余すかもしれない。

ちなみに、大手の某ポータルサイトでは、検索の入口で分かれるんだよね。
居住用or店舗、事務所ってね。

その真ん中もあるやろ？ってコトやん。

だから、住居に事務所を兼ねる用途もOKもらいました。

京町家の元々の姿。職住一体。

そうそう、京都以外の会社さんの滞在型サテライト京都オフィスなんかにぴったりなんじゃないかな。

もし、京都にオフィスを構えるならさ、こういうところも、いいんじゃない？