弊社、株式会社川端組。は、暫くの間（今のところ、2月いっぱい、ヘタをすると、3月いっぱい）、不動産仲介業者としての業務を一部制限させていただきます。

いわゆるひとつの活動小休止です。

お部屋探し、お店探し、事務所探しの業務を一旦、お休みさせてください。お店に来ていただき、ヒアリングして、提案して、選んで、案内するアレです。

僕の数少ない能力のうちのかけがえのない一つの能力に蓋をする事になります。

ちなみに、今まで通り、弊社ウェブサイトへ掲載物件へのお問い合わせは、もちろん受け付けており、案内も承ります。ただ、多くの場合、日程の調整をお願いする事になると思います。

予め、ご了承くださいませ。

さて、なぜ、そうなるのかをお話させていただきますね。

私は、2022年2月から、亀岡は大井町並河一丁目にある、とあるまちのリノベーションプロジェクトの現場にダイブします。

そのまちには、平屋の長屋が30軒ほどあり、現時点で、そのうちの13軒ほどが空いており、順次リノベーションを行っていく予定です。

この2月から、そのうちの2軒をまず、リノベーションしていきます。

大事なのは、そのリノベーション過程で、予めプランは決めず、みんなで解体をして、みんなで作業をする中で、プランを決めていこうと思っています。

リアルを追求した結果です。

施主、施工、設計、造園、不動産企画、みんなが同じ高さの目線で議論をした先にしか未来はないと思っています。

その同じ高さの基準をどこに置くかと言うと、それは現場だなと。

また、今現在、まちには、住民さんがお住まいですので、その方たちとのコミュニケーションも取りながら、工事を進めていきたいと思っております。

まちの方々とのコミュニケーションを取りながら、タイムラグなく、純度を落とさず、リアルを追求しようとした結果、こういう決断をさせていただきました。

というわけで。

ええ、44歳、裸一貫、住み込みの単身赴任で、現場で汗を流します。

僕に何ができるってわけじゃないけど、まずは、俺が捨て身で突っ込むよって。

そういう、やんごとなき事情により、ご不便をおかけしてしまう事になろうかとは思いますが、何卒、よろしくお願いいたします。

他の誰より、僕自身が、この必要性を感じてしまっており、皆様には多大なる喪失感を与えてしまうかもしれません。

うん、ちゃんと喪失感感じてね。

でもさ、僕が笑ってなかったら、僕のやっている事、僕が言ってきた事、僕がやらせてもらってきた事、そのすべてがその価値を、意味を失う。と僕自身が思っています。

傍から見れば、リスクしかないチャレンジかもしれないけれど、僕をKAWABATA channelを知っていてくださる、応援してくださっている方々には、この決断をご理解いただけると信じています。

最後に、だから、相変わらずバカばっかりやっている僕だけど、お願いだから、嫌いにならないで。