2017-05-27

ウィズラブ。

久しぶりに、純粋に紹介させていただきたいと思ったタテモノ。

写真を撮りに行かせていただいて、
いろいろタイトルに繋がるキーワード考えたんですよ。

リフォーム…。
リノベーション…。

なんか、違うな。
リフォームはおろか、リノベーションという言葉すら、その意味を失いかけてる。

なんか、失礼だなって。

ここのオーナーさんに。
ここの工事をした大工さんに。
このタテモノに。

そんなコトを思ったんだな。

で、おもむろに調べてみました。
難しいコトは抜きにして、とりあえず、タテモノとか素材とか建材とかへの愛はしっかり感じたから。
愛を込めてって、英語で何て言うのかなって。
そしたらね、with loveって書いてありました。

だから、今回のタイトルに採用。
そこに迷いはないな。

目の前に古くなって来たタテモノがあります。
以前にこういう直し方をしたら、うまく行きましたから、この感じで行きましょう。
？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？
こういう最大公約数的な直し方がありましてね、こんな感じでやると、利益の最大化が図れます。
？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？

違うくね？
目の前のタテモノは、立地から歴史から、その表情のひとつまで。
全然、違うべ。

このタテモノだからこそ、こう直してあげたいな。とか。
しっかり向き合って、真剣に考えて、すべての素材や建材を吟味して、愛を込めて。
僕がバカなだけかもしれないし、甘ちゃんなのかもしれない。
そんなんじゃ、食ってけねえ。かもしれない。
でも、そうあって欲しいじゃん？そうであると信じたい。

実は、今回、敢えて、オーナーさんと深く接触しませんでした。
想いとか、いっぱい聞きたかったんだけど。

コトバですべてを聞いてしまうのではなく、
噂で聞いて、ある程度、情報はあったので、
たくさんの想いを込められて、直されているの知ってました。

だからこそ、出来上がったタテモノだけを見て、紹介したかったんです。

だから、オーナーさん、想いと違ったら、ごめんなさい。
コトバ足らずで、もっと伝えたいコトあったら、ごめんなさい。

でも、そこに確実に愛はありました。

このコメントでしめるのは、物件紹介者としては、失格かもしれない。
まぁ、いいや。

そのすべてが、美しかった。

以上。