2024-08-01

北出金作商店第一倉庫。

※2024年8月31日、1F商談中。

よく一緒にリノベをしている工務店の社長から連絡があった。

今やっている現場の募集の手伝いをして欲しいと。

物件オーナーさんから依頼されている不動産屋さんがいて、紹介したいと。

行かない理由はないよな。

親子3代に渡り、70年以上続く、機械や工具の販売会社の倉庫をコンバーションされたそうだ。

オーナーの作業場＋4軒のテナントが入居する複合施設へ生まれ変わる。

壬生に新しいスポットが誕生する事になる。

こういう工場、倉庫物件探している人いるよね。

でも、京都はこういう建物が少ないよね。

わかるよね。

まぁ、なんだろうなー。

こういうプロジェクトをやっている建築士？設計士？デザイナー？建設会社？工務店？不動産業者？オーナー？他は誰だ？

みんな、大なり小なり考えて、思い思いの想いを込めてやっているのだろうと思う。

それで良いじゃない。それが良いじゃない。

同じようなモノばかりできても、つまらないもんな。

ここの最大の魅力は、ここの建物の歴史そのものが染み込んでいる鉄骨の建物だろうね。

空間の色気、漂うインダストリアルな空気。

1階奥の区画は建物オーナーさんが作業場として利用されるので、金属を加工する作業音が聞こえてくる事もあるかもしれないそうだ。

ちなみに、その作業場を上から眺めることの出来る、中2階には既に入居者（牛串焼き屋さん）が決定しているそう。

業種としては特に制限はない。

ただ、オーナーさんとしては、ものづくり・ことづくりを切り口に自身の想いや考えを発信したり、何よりも、人が行き交い、この集合体が御前通の新しい花になれば。という想いなので、黙々と働く事務所、オフィスよりも、賑わうショップや開かれた飲食店などの方が合うんじゃないかな。

最後に、トイレを含め共用部の清掃は入居者さんで持ち回り清掃になるので、皆でこの場を良くしていこう！という協調性のある方に来てほしいそうだよ。