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2019-04-22
そもそもだ。
そもそも、隠れたファンが多い、こちらの物件。
『メタボ岡崎』
はい、ザワザワして。
まずね、知らない人の為に、
『メタボ岡崎』のメタボは、巷で言われてるメタボとは、意味が違うんだよ。
巷で言われてるメタボは、メタボリックシンドロームの略でしょ?
ここのメタボは、メタボリズムの略で、
1959年に黒川紀章や菊竹清訓ら日本の若手建築家・都市計画家グループが開始した建築運動。
新陳代謝(メタボリズム)からグループの名をとり、社会の変化や人口の成長に合わせて有機的に成長する都市や建築を提案した。(ウィキペディア参照)
だそうです。
そういうコトです。
難しいコトは、横に置いてっと。
よいしょ。
時代背景とか詳しいコトは、ウィキペディアさんで調べてくださいっと。
ウィキしょ。
この建物は、1973年に建てられました。
築後43年が経過して、少し前までは、廃墟感すら漂っていた。
そこが、かっこいいとか言われていたんだよ。
そう、昔行った香港の町を思い起こさせた。
僕の中での香港のイメージの象徴が今は無き『九龍城砦』なんです。
一般的には、九龍城とか言われてるとこね。
ちょっと大袈裟だけど、ここには、そんな貫禄があった。
ちなみに、九龍城には行った事ないけど。
そんなオーラがあった。
でも、そんな建物も古くなったら、
普通なら、解体されて、さようなら?
スクラップ&ビルド。
時代は変わった?時代の要請?
心配すんなよ。
今、僕らの生きる時代には、リノベーションってもんがあんだぜ。
大量生産の内装は捨て去って、必要最低限のモノを入れ替え、必要最低限のモノを足す。
美しいな。
そこに、あざとさはない。
建物が生きて来た歴史を台無しにしていない。
誰がされたかは、存じ上げませんが、皆様に代わり、厚く御礼申し上げます。
ヴィンテージマンションって、建物が古くなって来て、放っておいて、できるもんじゃない。
こうやって、愛情を込めてリノベーションされて、力強く、生み出されるんだ。
胸を張って、こう言おう。
京都にも、ヴィンテージマンションあるよ。
物件名 | メタボ岡崎 |
---|---|
タイプ | - |
面 積 | - |
家 賃 | - |
共益費 | - |
礼 金 | - |
敷 金 | - |
保証金 | - |
更新料 | - |
駐車場 | 空きなし |
所在地 | 京都市左京区聖護院山王町 |
交 通 | 京阪電鉄 鴨東線 神宮丸太町駅 徒歩10分/市バス 熊野神社前停 徒歩1分 |
構 造 | 鉄骨鉄筋コンクリート造 地下2階付10階建 |
完 成 | 1973年8月完成/2017年3月リノベーション |
入居時期 | - |
取引態様 | 仲介(※成約の際、仲介手数料として成約賃料の半月分(税別)が必要になります。) |
備 考 | 保証会社加入要(保証人有・初回 月額総額の30%/保証人無・初回 月額総額の40%) 火災保険(借家人賠償責任付)加入要 鍵発行手数料16,200円(税込) 1年未満の解約時は、短期解約違約金として、賃料の1ヶ月分が必要となります。 |
情報更新日 | 2019年8月30日 |