2022-11-14

デイブレイク。

リノベーション後発都市、京都。
コンバージョン後発都市、京都。

そんなコト、言わないで。

デイブレイク、すなわち、夜明け。

京都のリノベーションの夜明けは、まだなんですか？
京都は遅れているんですか？
新しいモノが浸透しにくいんですか？

そんなコト、言わないの。

実は、結構、前に夜は明けてます。
結構、前から、やってるトコロでは、やってます。
気づいた人は、やってます。
信じるコトをやり続けてます。

早く見つけて。早く気付いて。

さて、話は変わって、そんなマンションリノベーションの今について、です。

イチからごっそりやりましたっていう奇抜で突き抜けたモノもいいし、
新築ではできないなっていう冒険心に溢れたモノもいい。

But、今回は、過度な装飾をしていない、元からあるモノを活かした、ごくシンプルな空間。

何風とかに属さない、ジャンルレス。

そんな空間がちっちゃいながらも、ちっちゃいからこそ？
商品としての市場が成熟しつつあるリノベーション業界の今のスタンダード。
成熟なんてしてる場合じゃないんですけどね。

ひとつのブームやシーンだけの話ではないのにね。

そんなスタンダードにつながった、言わば、今へつながったプロトタイプ。

先人にリスペクトを込めて、古ビルに愛を込めて、リノベーションを。
築42年の歴史を残し、新たな価値を加える。
引き継がれ、受け継がれていくのは、建物としての誇り。