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2018-08-25
ファンキー台湾滞在記その2だよ。
前回は、初日~二日目の夜までの話。
だから、今回は、三日目の朝から三日目の夜までだな。
わずか、四泊五日の話をめっちゃわけると思うとるやろ?
違うで、朝とか、さらっと言うとるけど、朝6時出発やしな。
一日が長いんやで。それくらいせんと、廻り切れへんかったんやで。
またまた、新幹線に乗ってやな、高雄から台中へ。
今までの行程は、台北~台南~高雄~台中ね。
ところで、台湾と言えば、食事の話題とかやな。
今回はさ、そもそも、そんなために台湾に行ってないからやな、もっぱら、日本にもあるラーメン屋さんのチェーン店に行ったり(2回)、CoCo壱番屋に行ったりやな、何やったら、晩飯がビールだけの日もあった。小籠包?食べてない。
一人の時の朝ご飯なんて、コンビニでウィダーインゼリーとパンとコーヒーを買って、歩きながら食べたり、道端に座り込んで、食べてた。
時間がもったいないからやな。ご飯の事を考えたり、お店を調べる時間ももったいない。もっと言えば、食べるために並ぶとか、考えられなかった。
ほんでもって、台湾での移動について、台南~高雄~台中~台北は新幹線移動で、台北はMRTが超便利。電車を降りたら、歩くかタクシー(タクシー超安い)
また、移動には、基本、グーグルマップを使ってるから、スマホの電池の消耗が激しい。携帯用の充電器も持ってなかったから、タクシーに乗るたびに、運転手さんに身振り手振りでお願いして、充電してもらってた。
台湾出身のお客さんは、タクシーは信じちゃダメだって、しきりに言ってたけど、何回乗ったかわからないくらい乗ったけど、ヤバいタクシーは一台だけだった。確かに、その運転手はメーターを上げずに走って、適当な金額を言ってきた。まぁ、許せる範囲だったので、払ったけど。でも、乗る寸前から、おんぼろの車でエアコンもつけず、窓を開けっ放しで走ってたり、不自然なくらい、小汚い運転手さんで、車のシートもぼろぼろだったりで、初めから、わかる感じだったけどね。まぁ、面白いから、乗ってみようと思って乗ったから。
話を戻すよ。
一旦、二日目に離脱した台湾出身のお客さんを励まし励まし、
台中巡りまでは、同行してもらった。
ただ、台中に向かう前に言ったんだな。
台中を巡って、台北に戻ったら、帰っていいよって。
もう、しんどいやろ?って。
本人はサギみたいな話でごめんなさいって謝ってくれてた。
同行するからって、交通費も食事代も全部、払ってもらってたのに、ごめんなさいって。
でも、冷静に話をして、これ以上はムリだなという結論に達した。
まぁ、それまでにも、いろいろ、トラブルがあったんやけどね。
最後に、君がいてくれなかったら、台湾に来てさえいないから、ありがとうって伝えて別れた。
そして、何より、彼を宿に残し、僕自身が一人でまちをまわった時のヒリヒリ感、一人じゃないと感じにくい現場の空気?に気づき始めていたから。
わかってはいたけど、やっぱり、旅は、何人かで行くと、薄まる。観光やグルメ、買い物とかさ、楽しむための旅ならわかるけど、マジの視察やそこにあるリアルを感じに行こうと思うなら、一人で行かないと薄まるなと思ったな。一人は不安だけどね。
○果貿コミュニティ…グーグルマップで見つけて、絶対、行きたいってなった場所。行く前のイメージより、そこに暮らす人々はリラックスして日々を楽しんでいるように感じた。朝早かったのに、活気がすごかった。
○城峰路…目的地に行くまでの道すがらに出くわしたまち。
○義民巷…完全にグーグルストリートビューで見つけた場所。原風景的な美しさがそこにはあった。入っていいいのか、ダメなのかすらわからないギリギリのとこまで入って行って見られた景色。野犬に追われた。でも、四日目にはもっと野犬に追われる羽目になるのは、その時は知る由もない。
○衛武営彩絵社区…リノベーション中?建物とアートの関係性を追求したモデルかなと。表側には絵が描いてあるのに、その裏側はほったらかしで、建物が朽ちていっていた。潰す前のはなむけ的な感じなのかなと。そこにあった景色はまぁまぁシュールでした。そこに暮らす人々は、どう思ってるんだろうと。でも、日々の中にアートがあること、その事実に意味はあるだろうなと感じた。
○黄埔新村…旧日本軍駐留地。グーグルストリートビューで見つけたところ。廃屋になってる建物も多く、カメラ片手にフラフラ歩いていると、警察官的な人に呼び止められて、写真を撮るのはいいけど、建物に入らないでねと言われた。
○20号倉庫芸術特区…リノベーション済。開いてる店がなくって、開いてる時は、どんな感じなんかな?って。写真を撮りに来てる女の子たちがいた。って事はインスタ映えスポットってことだな。
○忠信市場…これは何で見つけたかは忘れた。でも、結論的には、すんごいよかった。リアルイェンタウン的な空気で、かつ、新しい店もオープンしていたり、可能性は無限大な場所でした。
○審計368新創聚落…リノベーション済。日本でも知られているだろうまち。きっと賃貸であるだろうに、外壁をさわってない感じに驚いた。自分がリノベする時は、長期的に考えて、外壁をやる以外の選択肢がないから、尚更、驚いた。数年後、どうするんだろう?どうなってんだろう?
○神農街…ここも、ストリートビューからかな。きっと、本当の神農街の見せ場は写真の場所ではない。リノベされた、それこそ映画村みたいなストリートが有名なんだろう。でも、そこには、あまり興味を引かれなかったから、そこの写真はなし。
○緑光計画範特喜文創聚落…リノベーション済。ここも日本ですら知られているまちだろう。緑をうまく配し、建物の魅力も残し、絶妙なリノベ具合。
○美村路一段…リノベーション済。行ってはみたものの、日本にもありそうだし、きっと、世界のいろんな街にもありそうな感じ。