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2018-12-20
京都の路地は面白いんだよ。
京都のまちの魅力のひとつ。
車で通りがかっただけでは気づけない。歩いていないと気にも止まらない。
パッと見ただけでは、入っていいのか?ダメなのか?すらわからない道。
プライベートスペースなのか?パブリックスペースなのか?すらもわからない場所。
表裏があると言われる京都人に相応しい建物の間に張り巡らされている路地。
表向きの顔と裏の顔。
表の通りと裏の通り。
動脈と静脈。
京都のまちはこの2種類の血管で生きている。
でも、観光で短期間だけ京都に来たり、仮に京都に住んでいても、普通に生活をしていると入るコトさえない道。そこには、京都のリアルな景色がある。
この物件のタイトルを紹介します。
マチナカロジロマンス。
ロマンスには空想的、冒険的な要素の強い物語という意味がある。
京都のまちの路地を巡るのは、とても、ワクワクする。
なぜなら、知っている京都のはずなのに、昨日までの京都と同じはずなのに、新しい発見があったり、
幼き頃に迷路で迷っていた時のような、この先はどうなっているんだろう?っていうワクワクした気持ちになるから。そして、何より、そこには、よそ向きの京都ではない、リアルな京都を見つけるコトができるから。
そんな路地の奥に素敵な物件がありました。
メインの用途は事務所、オフィス。もしくは、アトリエ?ちょっとしたショップ?
もちろん、住むコトもできる。
東京の会社さんの滞在型サテライトオフィスなんかにぴったり。
この建物の魅力を挙げるとすれば、直され方かな?
町家っぽいとか、町家風とかいう言葉から、解き放たれている感じ。
京都っぽいとか、京都風とかいう言葉なんて、気にも止めてない。
町家は、和風でしょ?町家は和室でしょ?なんてコトも、知らないふり。
空前の宿泊ブームにより、海外の方向けに改装された商業的な宿がたけのこのように増えてきたことにより、京都のまち全体が、どこか作られたまち、すなわち、京都全体が、映画村のようになって来てしまっている昨今だからこそ、こういう直され方をした建物の魅力が際立つんだろう。そんな気がします。
最近では、これまた、商業的なイメージのついてしまった感のあるリノベーションなんて言葉だけど、
そんな言葉の生まれる、ずっと前に、もっと、原始的で本能的に直されたであろう建物。
そんな建物は美しい。
一部屋一部屋の用途や個性に、ちゃんと向き合って、愛を持って直されている感じ。
そして、路地奥に佇む、いじらしい感じとか、タイルの流しや古い建具からにじみ出る色気。
そうそう、みんな、ずっと気になってるよね?
みんなご存知のロマンスの別の意味。
恋物語。
この感情は、恋に似てる。
物件名 | 下京区桝屋町京町家 |
---|---|
タイプ | - |
面 積 | - |
家 賃 | - |
共益費 | - |
礼 金 | - |
敷 金 | - |
保証金 | − |
更新料 | - |
駐車場 | 無 |
所在地 | 京都市下京区御幸町通高辻下る桝屋町473番地7 |
交 通 | 阪急電鉄京都線 河原町駅 徒歩8分/京阪電鉄 清水五条駅 徒歩7分 |
構 造 | 木造瓦葺二階建 |
完 成 | 築不詳 |
入居時期 | - |
取引態様 | 仲介(※成約の際、仲介手数料として成約賃料の1ヶ月分(税別)が必要になります。) |
備 考 | 用途はオフィス、アトリエ、ショップ、ギャラリー、もしくは、それらと住居を兼ねるもの。 宿泊関係や飲食業は不可。 火災保険加入要(業種により金額は変動) ※基本用途が事業用の為、賃料、礼金、再契約料等に消費税が付きます。 ※住居を兼ねる用途も可能です。 |
情報更新日 | 2019年2月4日 |