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2017-03-02
スゴイの見つけましたよ。
京都の何てことない道を歩いていたら、
いきなり、パルテノン神殿現る的な衝撃。
ここは、ギリシャか。
二度見三度見、当たり前って言うシロモノ。
うん、ギリシャに行ったコトないし、
パルテノン神殿のホンモノ見たコトないけど。
街並みからしたら、違和感しかない。
招待は美術館。
そんな建物の一角が貸しオフィス、貸しアトリエとして、現在、募集中。
玄関、勝手口、階段の手すり、廊下の窓枠から、もちろん室内に至るまで。
さすがだな。
きっと初めから、作ろうとしてるレベルが違う。
きっと初めから、賃貸オフィス、賃貸アトリエ作ろうと思ってねえもん。
そりゃ、差出るわ。
見せていただいた最後の最後、出口のでっけえドアを出る前に気付いたんだ。
出口の上に書かれた言葉。
Lasciate Ogni Speranza, Voi ch’entrate
普通なら、入口側の上に書くよね?と思って。
だから、あれ、何て意味ですか?って聞いたの。
そこに気付いて聞いたもんだから、オーナーさん、なんだか、嬉しそうに答えてくれた。
一介の街の不動産屋が気付くか、的な。
うふ。
そしたら、すごかった。
どうやら、ダンテの神曲の地獄篇第3歌に登場する地獄への入口の門の言葉だって。
汝等こゝに入るもの一切の望みを棄てよ。
入るって、これ出口だぜ?みたいな。
もはや、世界?社会全体に入る的な。
だから、渡る世間は鬼ばかり的なやつかと思って聞いたら、違った(照)
ここに入ったら、地獄だぞって。
そんぐらいモノづくりするのは、大変だぞって、
そんぐらい崇高なアートを受け入れられるのは、至難の業だ。
わかってもらえるなんて思うなよ。
そんな意味を込められたそう。
きっつい言葉だから、裏側にしたんだって。
あ~サンプリングソース、かっこいい~。
建物を出た時のいい映画観たかのような、いいモン見た感、半端なかった。
ぜ。
物件名 | 高辻猪熊町テナント |
---|---|
タイプ | - |
面 積 | - |
家 賃 | - |
共益費 | - |
礼 金 | - |
敷 金 | - |
保証金 | - |
更新料 | - |
駐車場 | 無 |
所在地 | 京都市下京区猪熊通高辻下ル高辻猪熊町 |
交 通 | 阪急京都線 大宮駅 徒歩7分 |
構 造 | 鉄筋コンクリート造 3階建 |
完 成 | 1984年4月新築 2000年11月増築 |
入居時期 | - |
取引態様 | 仲介(※成約の際、仲介手数料として成約賃料の1ヶ月分(税別)が必要になります。) |
備 考 | 保証金返還率:3年未満…50%、3年以上6年未満…60%、6年以上9年未満…70%、9年以上…80% 保証会社加入要 エアコン2基 1Fテラス(共有スペース)使用可 1,2Fは美術館です。 京都景観賞屋外広告物部門優秀賞受賞 文化事業関連の業種希望 |
情報更新日 | 2018年9月21日 |