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2017-03-28
ここが建てられたのが、2007年。
今は2017年だから、遡る事、10年前。
当時、京都の不動産業界的には、いや、建築業界的にもなのかな?
僕は、建築業界の人間じゃないから、わかんないけど。
そのデザインやアイデアの種類は、間違いなく、京都の在来種ではなく、外からの脅威だった。
刺激的な外来種の来襲。そんな感じだった。
大袈裟に言えば、黒船来襲。
よく覚えている。
今までの住まいのあり方とこれからの住まいのあり方。
京都の住まい事情に、京都のマンション事情に変化はあるのか?
京都の人々は、この刺激を受け容れるのか?って、思ってた。
大阪の会社だったと思う。今も、その会社あるのかな?そこはよく覚えてないけど。
ここが成功したら、京都の賃貸マンションの勢力図が変わりそうな気配さえもあった。
インベイシブエイリアンスピーシーズ。
侵略的外来種。
こんな言葉が相応しかった。
外からぶっ飛んだ奴が来た。そんな印象だった。
ただ、当時、京都の土壌的に、文化的に、住まいの在り方的に、
うまく受け容れられたとは言いがたかった記憶がある。
京都のそういうとこ、嫌いじゃないよ。
だからかなんなのか、近年は、あまりここを訪れる機会がなかった。
今回は、たまたま、お客さんのご案内で訪れたんです。
久しぶりに訪れた感想はと言えば、単純に面白かった。
この10年間、京都では?日本国内、どこでもかわかんないけど、
デザイナーズマンションって言葉より、リノベーションって言葉の方が売れっ子。
世の中の、僕の中の建物の常識が変わりつつあるのか?
そもそも、常識なんて、どうでもよくなったのか?
それは、わからない。
なんかもうね、単純に、ワクワクした。
相変わらず、ぶっ飛んでたね。
今の時代、10年も経つとね、もう、何もかも変わっちゃうのかもしれないじゃない?
でも、ここは、何も変わってなかった。
今は対戦相手を変えて、
デザイナーズマンション vs リノベーションマンションで戦ってる感じ。
そんな気概を感じた。
いまだ、変わらず、インベイシブエイリアンスピーシーズ。
刺激的な侵略的外来種。
物件名 | 是空HORIKAWA |
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タイプ | - |
面 積 | - |
家 賃 | - |
共益費 | - |
礼 金 | - |
敷 金 | - |
保証金 | - |
更新料 | - |
駐車場 | 無 |
所在地 | 京都市上京区東堀川通椹木町上る五町目207番地 |
交 通 | 地下鉄烏丸線 丸太町駅 徒歩8分 |
構 造 | 鉄筋コンクリート造 9階建 |
完 成 | 平成19年6月完成 |
入居時期 | - |
取引態様 | 仲介(※成約の際、仲介手数料として成約賃料の半月分(税別)が必要になります。) |
備 考 | ペット(小型犬、猫)飼育可(ペット共益費2,000円)、2人入居可 オートロック、エレベーター、宅配BOX、駐輪場、エアコン、浴室乾燥機、2口ガスキッチン 火災保険等:19,500円/2年、退去時清掃代:25,000円+税 スマイルパック:20,000円、保証会社加入要 |
情報更新日 | 2018年3月28日 |