てぃだマンションリノベーションプロジェクト#4。
なんと、約1年の時間を経て、プロジェクトノートが#4に続きます。

昔のやつはコチラに↓
てぃだマンションリノベーションプロジェクト#1
てぃだマンションリノベーションプロジェクト#2
てぃだマンションリノベーションプロジェクト#3
コンクリートブロックモルタルリノベーションアパートメント。

今より、もっともっと名も無き頃の僕にいただいたご相談案件。

始まりは、建物オーナーさん夫妻が、車に乗っている時に、
たまたま、僕が出ていた小枝不動産の再放送を見てくださって、
娘さんにネットで調べてもらって、お問い合わせをいただいた。

あ～こうやって、書いてても、ぐっと来るものがあるな。

そのどれかが欠けていただけでも、僕は今、このプロジェクトをやらせてもらってない。
そもそも、オーナーさんご家族にお会いする事すらできてない。

そう今から、1年前くらいに、建物の外装と10室中3室をリノベーションさせていただいた。
そして、今回、10室中2室をリノベーションさせていただきます。

つまり、2nd wave。第二の波だ。2ndって銘打ってるだけあって、1stと同じリノベはしない。

通常、一棟ごとのリノベーションや世の中のほとんどのマンションは、
一棟の建物内の部屋の仕様はほぼ同じ。みんな知ってると思うけど。

もちろん、そうする事によって、費用が抑えられるし、なんせ、手間がかからない。
必要以上に部屋の仕様を考えなくていいし、時間をかけなくて済む。

なんだ、それ？

僕たちは、1st waveのリノベーション3室について、
まったく同じ仕様の部屋は作らなかった。

今回の2nd waveも、もちろん同じ部屋はひとつもない。
世の中に同じ人が二人といないように。

今回のリノベのポイントね。
1st waveの3室は、元々、浴槽がなかったんだな。
だから、リノベ後もシャワーのみで浴槽がなかった。でも、今回は浴槽がある！

そして、1階という事で、庭がある。
そこに部屋のフローリングから連続するようにウッドデッキを設置する。
気候のいい季節には、窓を開け広げて、部屋が外に繋がっていっているような空間でくつろぐ。

また、1st waveでは、床のコンクリートがテーマであるかのように、
コンクリート部分の広さで部屋をデザインしてきました。

2nd waveでは、なんとオールフローリングの部屋がついに、1室誕生します。
一周回ってね。フローリングって普通なんじゃねえの？ってね。しかも、畳の下にあった古材を再利用。

もちろん、1st waveの延長線上。前回のいい所は継承するので、まったく同じ仕様の部屋は作らない。
そして、今回も、既存の建物の美しさを尊重した上で、
新たに加える部材や設備は、できる限り既製品やフェイク素材は使わない。

悪いもんができるはずがない。
今回も美しい部屋になるよ。

さて、条件面を発表しましょう。
1A  約27.72㎡  賃料58,000円　共益費3,000円
1B  約25.41㎡  賃料55,000円　共益費3,000円

礼金　賃料の1ヶ月分
敷金　賃料の1ヶ月分
再契約料　賃料の半月分／定期建物賃貸借契約2年

火災保険加入要15,000円／2年　※居住用の場合
内容により、保証会社加入要
再契約時、再契約仲介料要20,000円＋税／2年

入居時期は2018年4月初旬～(現在、リノベーション工事中、内覧は随時、対応可能です。)

そして、例によって、使い方の壁をできる限り壊すアレ。
居住兼アトリエ、居住兼オフィス(SOHO)、オフィス、アトリエ、店(業種により)などの用途相談可、2人入居相談可、※アトリエは、音が出るものは不可

工事内容および設備について
床仕様について、1A オール古材、1B 約4分の1コンクリート、約4分の3アピトン無垢材です。
※図面参照
2室とも、浴槽あり。浴槽&トイレルームはモルタルで造作します。キッチンも造作です。

4月7日には、オープンハウスイベント&交流会を企画中です。お楽しみに。
という事で、2nd wave募集始めます。