久しぶりに募集区画が出ました。
現在、三期リノベーションまで施工済みで、この部屋は2017年の一期リノベーションのものです。

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京都は嵯峨野にあるリノベーションアパートメント。

もし、今までの経緯や込めた想いに興味をお持ちいただいた方は、
ぜひ、Case Studyをご覧くださいませ。

そして、工事内容や設備に関しては、一番下の備考に記載しました。

正直、今回も、いろいろウンチク語ろうとしてました。
能書きたれようとしてましたね。完全に。

全部、消したよ。

ここに、無駄な装飾は必要ないからね。

当たり前の話なんだけど、
ここは、僕があの時点で、できる最大限を込めた場所なんです。

次の瞬間、何ができるかわかんないよ。
次のプロジェクトでは、何が生まれるかわかんない。
建物と僕とプロジェクトメンバーの化学反応だからね。

ただ、この建物とあの時の僕のコラボの最大限。
それを実現するために、必要最低限の最高のメンバーに声をかけさせてもらって。

今回、学んだり、再確認した事。

一点の曇りもない、迷いのない心から生みだされる美しさ。

文字通り、当時のオーナー夫婦お二人の引退後の生活を太陽のように照らし続けたアパート。

そんな建物に、今、もう一度、意味を与え、
そんな建物に、今、もう一度、命を吹き込み、
ここに暮らす人の毎日を、太陽のように照らすアパートへ。

それが、リノベ前に思った事。

自分でやったコトなんだけど、完成して思ったコト。

様々な縁によって、紡ぎ出された場所。

すでにね、僕の心を照らしてくれています。
すでに、僕の未来を照らしてくれています。

ここで暮らす、あなたの日々も照らされるといいな。

工事が終わってもね、まだ何も完成してない。まだ何も終わってない。
僕も君もあなたも建物も、ここから始まるんだ。