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境目を曖昧にするリノベーションプロジェクト#2

ハロー。

現在進行中のニュープロジェクト。

『境目を曖昧にするリノベーションプロジェクト』の#2だよ。

#1はコチラ

前回は、このプロジェクトのきっかけとなったワード。
『「インドアとアウトドアの」境目を曖昧にするリノベーション』という側面について書いた。

今回は、そこから派生して、何が生まれたか?
『「仕事と生活の」境目を曖昧にするリノベーション』について紹介します。

思い出してね。

外の庭との高さのギャップを少なくするために、
1階の床は、ほとんどの部分をコンクリート土間にする事にした。

中と外を連続した空間にするために、
中と外の境目の部分は、開放可能なハイサッシの窓にした。

結果、その空間って、お店や事務所、アトリエに適してないかい?
今回の写真に映し出された空間を見て、そういう事を考えた人も少なくないはずだ。

そういう展開。
そういう提案。

でも、住居、事務所、お店、アトリエ、もしくは、住居兼事務所、住居兼お店、住居兼アトリエ、どれでもいいとか言ってるけど、リノベーションの工事が終わってしまったら、用途は決まっちゃうよね?

だから、こうするよ。

「九合目募集」

登山でいうところの十合目を完成として、九合目ね。

最後の一合を最初に入居してもらう方に決めてもらおうと。

ここに載せている図面で言うと、Aの状態を9合目、
そこから、Bは、事務所、お店、アトリエ向けのプラン、
もしくは、Cは、事務所兼住居、お店兼住居、アトリエ兼住居向け。

結果として『「完成と未完成の」境目を曖昧にするリノベーション』が生まれました。

というわけで、募集は九合目の状態で募集します。

完成は、2019年11月末予定。
完成後、通常の物件紹介ページをアップします。

入居者が決まり次第、B,Cから十合目の状態を選んでもらい、最終工事を行い、12月中には引き渡しとなります。

オーナーさんの想いとしては、ここを開かれた場所にするために、単なる住居用として、ではなく、
店舗兼住宅、事務所兼住宅、アトリエ兼住宅の用途を中心として、店舗、事務所、アトリエなど、
ここで、何かしらの事業をしてほしいという想いがあるので、募集は事業用として、募集する予定です。

乞うご期待だよ。

興味をお持ちいただいた方は、お問い合わせを。

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