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霧霧。

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亀岡市大井町並河のとあるまちを舞台にした「霧霧(KILIM キリム)」というプロジェクト。
※霧霧という名に込められた想いは下記物件詳細の備考欄を参照ください。

僕が、以前に、このまちの事をインスタやなんかで投稿したのは、2020年7月頃だそうだ。その後も、このまちの建物を借りてくれた人のDIY工事を手伝っているという投稿を何回かしていたんだけど。

覚えていないよね?うん、大丈夫。ちゃんと説明するよ。

実は、一旦、止まっていた時計の針が再び、動き出す事になった。

半年?くらい止まっていたのかな。こういうプロジェクトは得てして、いろいろな世の中の流れに左右されたり、その時の時勢の浮き沈みに翻弄されたりするものだよ。そういうもんさ。

様々な打ち合わせを経て、亀岡市大井町並河にある、のんびりしたまちで、新しいプロジェクトが、このまちらしく、ゆっくりゆったり始まりつつあります。

大量生産の始まりの時代を思わせる、かわいいニコイチ長屋が立ち並ぶまち。

長屋リノベーション?まちリノベーション?エリアリノベーション?

こういうの、なんて言うんだろうな。

日本全国のまちを一般的な価値基準で見た時に、今は価値が高くないと思われてるまちは、たくさんあるんだろう。いや、すでに、人がいなくなってしまった集落、数年でいなくなってしまいそうな集落すらも、たくさんあるだろう。

何もここだけが特別で例外なわけではない。

でも、僕には、世の中的に価値があるとかないとか、よくわかんないや。

僕は、こういうまちはステキに見えるし、そのまちならではの建物が立ち並ぶ景色は美しいと思う。そして、こういうまちでしかチャレンジできない事もあると思うんだな。

いろんな大人や企業の手垢がついてないまちっていうのかな?いろんな人たちの価値観や計算に踊らされていないまち。僕はそういうまちが好きだ。

近年、都市と呼ばれるところでは、建物の場や空間としての価値と賃料が合わなくなって来ていて、都市部で場所を借りて、何かをしようと思うと、賃料が高くて、とにもかくにも、まずは、お金の計算からしないと何も始められない。やりたい事から始めていたら、お金が合わなくなってくる。そういう現実が横たわっている。

また、規制や契約上のルールにがんじがらめにされて、空間を自由に、自分らしく使う事すらままならない。

いつも思う。不動産や建物、空間を選ぶ時の選択肢が少ない。面白くないな。

そんな事を思い、このまちでは、選択肢をふたつ用意してみました。

下記物件詳細の備考欄を参照してきてください。

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はい、おかえりなさい。

このプロジェクトのポイントは、他のリノベーションプロジェクトとは違い、オーナーさんがリノベーションをしないというところなのです。だから、正確に言うと、リノベーションしないプロジェクト。もしくは、借主によるリノベーションプロジェクト。

うーん、貸し方のリノベーションプロジェクトが近いかな。貸し方をリノベーションしている。

こういう状態での物件募集も選択肢を増やすひとつの手立てだと思うのだ。何も完成品ばかりを並べる必要はない。

さっき書いたみたいに、オーナーが改装しないために、オーナー負担の改装費用が不要になる→賃料等の諸条件が安価に設定できる→そして、借り手側のしたいように改装ができる→ただし、借主側で改装費用がかかるし、改装期間の時間もかかる→そのために、初期費用をほとんど設けずに、さらに、改装期間中のフリーレントをつける→基本的な原状回復義務もなし

ちなみに、なぜ、この貸し方ができるのかと言うと、このまちの建物は、そんなにめちゃくちゃ古くて、朽ちているわけじゃないからなんだな。もっと古いと、さずがにハードルが高過ぎて、こういう貸し方はできない。

わかるかなー?うん、難しいよね。だからさ、話は抜きにして、一度、話を聞きに来てよ。ちゃんと説明する。そして、一緒にまちへ行こう。

みんなが、今より少しでも、活き活きと楽しく、人間という生き物らしく暮らせる場所が増えるといいなと思うんだ。

今の一般的だなんだとかいう価値観は横に置いておいてね。

そこに集った、みんなの手で、みんなが今より少しでも活き活きと楽しく、人間という生き物らしく過ごせる場所が作れたら、最高じゃないか?

社会?ルール?規制?常識?情報?普通?

何だかわからない何かに捕らわれ、足を取られ、すっかり生きにくくなってしまった今。

すべては人間が暮らしやすくするためのもののはずなのにね。

そういうところから抜け出して、自分たちで自分たちの居場所をつくる。

都市での生活に疲れた人、人間関係でもやっとしている人、いまいち、伸び悩んでいる人、こういうところで自分の信じる何かを始めたい人、例えを挙げるとキリがないんだけど、そういうひとたちが、互いが互いを育み、育まれ、そして、その先に、まちが育まれる事を目指したプロジェクトなのです。

さぁ、今こそ、ペンキを片手に立ち上がるんだ。

※現在、霧霧プロジェクトとしては、カフェが2軒、版画制作のアトリエ兼住居、このまちのカフェで働く人の住居が入居されています。

物件名 霧霧
タイプ 31-7/31-11/31-20
面 積 約55.92㎡(31-7)/約43.51㎡(31-11)/約43.51㎡(31-20)
家 賃 44,000円+税(31-7)/40,000円+税(31-11)/41,000円(31-20)
共益費
礼 金
敷 金
保証金
更新料 再契約料 -/定期建物賃貸借契約2年(31-7,31-11)、定期建物賃貸借契約1年(31-20)
駐車場 5,000円/月 ※空き確認要
所在地 亀岡市大井町並河二丁目
交 通 JR山陰本線 並河駅 徒歩9分
構 造 木造瓦葺2階建
完 成 1973年5月完成
入居時期 即入居可(31-7,31-11)/2021年12月1日~(31-20)
取引態様 仲介(※成約の際、仲介手数料として成約賃料の1ヶ月分(税別)が必要になります。)
備 考 再契約手続料:賃料の半月分+税

保証会社との保証委託契約要(初回:月額合計の100%、1年毎:10,000円)、口座振替:300円+税/月
火災保険加入要(業種等により金額は変動)

募集用途は、(31-7,31-11)アトリエ、オフィス、ショップもしくは、アトリエ、オフィス、ショップ兼住居、(31-20)住居もしくは、事務所使用程度の働く場所も兼ねるところ。

☆「霧霧(キリム)」という名に込められた想い。
①キリムとは、アナトリア高原から広がるチュルク族、遊牧民たちが織る平織りの敷物を言い、幾何学のモチーフはさまざまな意味を持ち、独創的な色やデザインは、その芸術性の高さでも注目されている。
②キリムとは、もともと日本語だったSUSHI(スシ)とか、もともとフィンランド語だったSAUNA(サウナ)などの言葉が、英語やその他の言語に取り入れられて一般に使われる言葉になったのと同じように、もともとトルコ語で使われていたKILIM(キリム)という言葉は、世界中で一般に使われるようになったトルコ語です。
③亀岡盆地の北東部から北部にかけ愛宕山山系が聳え立つため、冬になると霧が頻繁に発生する。これに由来し、亀岡のお店やイベントでは、霧にちなんだ名前を付けられる事が多い。ちなみに、このプロジェクトの舞台となるまちのオーナーさんの息子さんもこのまちで「no-mu cafe」というカフェをやっている。このno-muは濃霧から来ている。

①から、遊牧民たちが織るキリムをリビングに敷くように、このまちに集った人たちが、自分たちの価値観で生きられる居場所を自分たちの手でつくるという意味を。
②から、語源は特定の言語で使われていた言葉が世界中で一般的に使われるようになったように、ここから始まり、ここで育まれていく生き方、暮らし方、集落やまちの在り方が、これからの標準や基準になっていけたらという想いを。
③霧にちなんだ名称という事で、霧を二文字合わせて、霧霧と書いてキリムと名付けました。

☆募集詳細
(31-7/31-11)
〇賃料は抑えめの設定にして、現状貸し。
〇自分の使いたい用途(音や匂いなど他の人に迷惑をかけない前提)に合わせて、DIY可能。基本的には原状回復義務はなし。
〇また、フリーレント期間を長く(借主の投資金額に合わせて、最大で10ヶ月間程度)し、工事中の負担を減らす。
〇ちなみに、工事にお金をかけてもらうために、礼金、敷金もなし。

(31-20)
〇半地方での暮らしを体験してみたい人、もしくは、上の建物を借りてDIYしながら住みたい人に向けて、定期建物賃貸借契約で1年という期間限定ながら、DIYで改装された建物を抑えめの賃料で借りられる。礼金、敷金なし。
〇用途は基本、居住。もしくは、事務所使用程度の働く場所も兼ねるところ。
〇改装は不可、家具付き(家具の撤去、別の場所での保管は不可)
情報更新日 2021年10月27日